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【映画】ウォーターボーイズ/スウィングガールズ

最初に見たのは「スウィングガールズ」でした。
彼女たちのようにジャズではないにしろ、吹奏楽部だったり、文化祭や校内音楽コンクールなどでクラス単位の合唱や合奏の経験のある人は多いはず。
見ていると、そういうことを思い出して、楽器を手にとって、誰かと音を合わせてみたくなるような映画です。
楽器には素人の役者さんばかりだったらしく、最初の下手な頃は下手なまま撮影していて、練習していったということで、最後の音楽祭ではなかなか聴かせてくれます。

出てくる女子高生たちは、メイクもしてない、素朴な子が多いです。でもキャラは立ってるんだなあ。山形弁もほのぼのしててよい感じです。
月9の「のだめ」に出演中の上野樹里が主演ですが、この当時は頬がふっくらしてて、こっちの方が個人的には好きだなあ。

最初に通し稽古をやったときにガタガタの仕上がりなのに、みんなで満面の笑顔で「ばっちりだね!」と言っていて、目が点になりました。
同時に中島らもも確か似たようなエピソードをエッセイに書いていたなあと……。
一番最強なのは「素人さん」ですね。

次に見たのは「ウォーターボーイズ」で、こちらはシンクロなのでスウィングガールズと違ってあまり共通するような記憶や感覚はないのですが、やはり出てくる男の子たちがふつーでなんだか安心します。普通でないのもいるかもしれませんが、私としては普通の「乙女」扱いですからOK。
こちらもまた最後のシンクロの演技は思ったより長かったけど見応えあります。それまで実際にどんな演技をするというのはほとんど見せない演出がよかったのかも。
普通の学校のプールという設定なので、多分、演技内容に制限があったとは思うのですが、女子シンクロとは違うダイナミックな演技と演出でなかなか男子のシンクロもよいものだと思いました。

主役は妻夫木聡でしたが、この人はどうも何見ても育ちが良さそうに見えて、それが裏目に出てたのが「約三十の嘘」でした。「ウォーターボーイズ」に関しては、地味っつーか普通オーラ全開で、それが意外によかったです。
余談ですが、「ワイルド・スピード3/トーキョー・ドリフト」にも1シーン出てたんですね。見ながらどっかで見たような顔なんだけどと思っていたら妻夫木聡でした。こっちはメイクや服装のおかげでなかなかワルそうでよかったですよ。

「ウォーターボーイズ」にも月9「のだめ」の玉木宏がアフロで出演していますが、思っていたより顔が地味で、ちょっとだけワイルドというかやんちゃっぽいキャラなので、最近のジェントル王子イメージとは違ったなあ。でも声は特徴あるからわかります。

で、続けて見て思ったんですが、話が同じなんですよね、「ウォーターボーイズ」と「スウィングガールズ」。
大してやる気もないことに、ひょんなことから関わることになって、やってるうちになんだか楽しくなってはまってしまう。それでみんなで集まっていろいろやってるうちにトラブルが発生するが、それをなんとかして晴れの舞台で成果を発表して盛り上がったところで終わり。
どちらもラストの演奏や演技がそれぞれ見応えあるのでまあいいかと思うんですが、次は同じネタはやれないだろうなあ、矢口史靖監督。

基本的にやばいシーンはないし、ストーリーはシンプルだし、テーマも健全なので小学生に見せても問題ないと思います(たぶん)。
両作品とも、基本5点にラストの演技・演奏でプラス1点の6点。
(レンタルにて鑑賞。2006/11/25記・再掲)

 

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