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【映画】ワールドトレードセンター

最近のキリスト様は、ペットボトルで水持ってきてくれるらしいです。時代は変わったもんですねえ(しみじみ)

というわけで、ワールドトレードセンター、実は8日に見たのですが、仕事で煮詰まってたのと、その憂さ晴らしに映画ばっかり行ってたのでなかなか感想書く暇も気力もなかったのです。

本当は同じ911ネタのユナイテッド93が見たかったのですが、墜落した飛行機の話なので生存者0というのがわかっていて暗い気持ちになり、一人で見に行くのが嫌で、一緒に行ってくれる人を探しているうちに上映が終わっていたという次第です。

今回は同じ911ネタでも生存者の話だし、と思ったら、監督がオリバー・ストーンじゃないですか。
オリバー・ストーンは個人的に合わないんですよ……。
役者さんはよかったとしても、映画としてよかった!感動した!ということがない。
なーんか大味というか、ツボがことごとく外れてるというか。金返せとまではいきませんけどね。

でも、友人に誘ってもらったし、ニコラス・ケイジが出てるし、生き残った話だからハッピーエンドだろうと思って行きました。
点数5点。

実際の911当時のニュース画像なども取り入れてあるので、家にテレビがなくてほとんど当時のニュースを動画では見ていない私にとっては「こんなだったのか…」という感慨はありました。

途中でブッシュ大統領の演説の音声も入るんですが、あの時、あの場で、大統領としてあの事件に関わった人間の言うことが、こんなにも上っ面にしか聞こえないなんて……。思わず笑ってしまいました。きっと隣で見ていたKさんは不審に思ったことでしょう。

ビルが崩れるまでは「いつ来るか?いつ崩れるんだ?」という緊張感があっていいんだけど、それから後がが長すぎるのが問題ですね。
残された家族の様子は家庭愛万歳でよいですが、埋まってる本人たちのシーンが長すぎるわけですよ。埋まって身動きとれない状態になってるから、当然動きがなくて、お互い無事を確認し、励ましあうために叫びあってるだけ(途中で上が火事になって燃え盛る瓦礫が隕石のように落ちてくるにしても)なので、そのシーンがちょっと長くなるとかったるくなってくる。
トータルであと15分くらい短いほうがよかったような気がします。

それと、最後に感謝パーティのシーンを持ってくることによって、911を過去のものにしているように感じます。
それは悪いことではないんだけども、それでいいのかなという気もします。
この映画、家庭回帰はテーマにしているけど、はっきりと反戦を主張してるわけではないと思います。
家族愛っていいね、生きて帰ってきてよかったね、みんなありがとう、ってそれだけで、作り手として伝えなくてはいけないその他のことを誤魔化してるような気がします。
(映画館にて鑑賞。2006/10/30記・再掲)

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