« 【映画】ナルニア国物語-第一章 | トップページ | 【映画】THE 有頂天ホテル »

【映画】ジャー・ヘッド

戦争映画といっても、エンターテイメント系とそうじゃない系があるわけで、これはかなり笑いましたが(あんなに笑っていたのは映画館の中で私だけだったかもしれん)そうじゃない系です。
すっきりするわけではありません。
でもいいんです。そういう映画じゃないというか、日常生活とか人生ってそういうものですから(謎)

戦争映画では戦場の中の狂気というものがよく描かれたりしますが(地獄の黙示録とかフルメタルジャケットとか)、あれは生死の狭間でストレスに押しつぶされそうな戦場だから狂気に走るのかと以前は思っていましたが、多分違います。
戦場という、人間が持ってる多様性とか個性とかシチュエーションとかその他の複雑な要素が、生きるか死ぬか(あるいか殺すか殺されるか、敵か味方か)ということを軸にした非常にシンプルな構造の世界でそぎ落とされていき、日常に埋まったり隠れたりしている狂気が露呈されていくだけなのかもしれません。
そして露呈された狂気を抱えて、その後、戦場ではない社会の中で、どうやって人は生きていくのか。または死ぬのか。
忘れるという選択肢がないのは確かです(記憶喪失という裏技を使わない限りは)。

監督はアメリカン・ビューティの人なので、あれが好きな人は好きだと思います。万人ウケはしないと思います。
CGなのかもしれませんが、非現実的なほど砂漠の赤い空の色や、燃える油田など、幻想的で美しかったです。
(映画館にて鑑賞。2006/03/02記・再掲)

追記:自分の中では現在のところ、ナンバーワン戦争映画はこの作品です。
映画館で見て、レンタルでまた見て、やっぱり大好き。やっぱりDVD買おう!

|

« 【映画】ナルニア国物語-第一章 | トップページ | 【映画】THE 有頂天ホテル »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521285/48101761

この記事へのトラックバック一覧です: 【映画】ジャー・ヘッド:

« 【映画】ナルニア国物語-第一章 | トップページ | 【映画】THE 有頂天ホテル »