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【映画】千年女優

今敏と押井守の作品って,現実と空想や妄想の世界をよく扱っていて,ちょっと見似てるけれども,よく考えると違うような気がする。

千年女優を見て改めて感じたんだけど,今敏の場合は,現実と空想・妄想の世界は混ざってる。表裏一体でもなくて,コーヒーとミルクが溶け合うように混ざってる感じ。
今敏の作品は,パーフェクト・ブルーと,この千年女優しか今のところ見てないので,違うという意見もあるかもしれないけれども。

押井守の場合は,現実とあちらの世界は常に対比するもの,に見える。対立してるわけじゃないけど,水と油くらいにはくっきり別れている。この世と彼岸みたいな感じ。
それで,この世だと思っていたら,実はあの世でした。で,あの世から生還しました,という話が多いように感じる。(うる星やつら―ビューティフル・ドリーマー,ゴースト・イン・ザ・シェル,アヴァロン,イノセントなど)
単に自分の印象だけかもしれないけれども。

自分がそういう話を書くなら,今敏の方になっちゃうだろうなあ。
まー,それだけの話です。
そんでここからがネタバレ。読みたい方は反転して読んでください。

千年女優見てて,ちょっとティム・バートン監督のビッグ・フィッシュを思い出した。評価的にはビッグ・フィッシュのほうが上なんですが。
最後の彼女の台詞がねえ……。
幸せな人生だったと思うけど,その自己完結っぷりって……結局,鍵の人って必要ないんじゃないの?
それって寂しくないのかな?とちょっと思った。

(2006/12/11記・再掲)

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