たっぷり字書きさんバトン
俊衛門さんから回ってきたのでやってみる。
オリジナル・版権等の違いで答えにくい質問はスルーでどうぞ、だそうです。
・小説を書き始めたきっかけは?
たぶん、読むのが好きだったからだと思う。
読み終えた話の続きをよく空想していた。
・創作を始めてどのくらい?
初めて物語を書いたのは小学2~3年なので、長さだけなら結構な年月になるかも。
・書いているのは版権ですかオリジナルですか?
オリジナル。
設定を完全把握したがる性質なので、二次は書きたくても書けない。
そもそも「うちの子が一番かわいい」人なので、実際書くに至るほど他人の作ったキャラに入れ込めないというのもあるが。
モトネタ知ってれば読むのは嫌いじゃない。
・両方書く人は、版権とオリジナルで書く違いをどうぞ(長所短所も織り交ぜて)
片方だけなんでわからん。
・版権作品はどんなキャラに惹かれて書きたくなりますか?
「クーロンズ・ゲート」というゲームの世界観が好きで、今までで一度だけ、二次書いてみたいなあと思ったけど、世界観を借りたオリジナルに近い構想で、キャラに惹かれてというのはないなあ。
だって「うちの子が一番かわいい」んだもん。
・本(いわゆる小説)を読み始めた時期は?
字を読めるようになった頃から。なので、小学1年生くらい。
最初に自分で買った文庫本は忘れもしない、バザーで買った横溝正史「青い外套を着た女」。短編集だったような。表題作なら、内容もうっすらなら憶えてる。
・本を読むようになったきっかけは?
現在のようにゲームもなく、母親がマンガ嫌いでマンガを買い与えてもらえない家庭だったので、必然的に文字しかなかった。
・簡単な読書遍歴を。または、好きな作家さん、特に印象に残っている本を挙げてください。
小学校の頃よく読んでいたのは、民話、神話、昔話の類。特に怖い話、怪談の類が好きだったのはホラー書きとして言うまでもない。
今となって考えれば、あれは物語のパターンを数多く知るという意味では、非常に有効だったと思う。
あと図書館の子ども向け文学全集を棚の端から制覇とか。
子ども向けルパン、ホームズ、少年探偵団シリーズは当然読んでいた。
中学生になってくると、SFとヒロイック・ファンタジーに目覚める。
NHK・FMのラジオで本の朗読をする番組があって、冬はミステリ、夏はSFの作品だった。そこで知った「地球軍独立戦闘隊」の山田正紀が初めてのひと(SF作家)。
他には図書館で小松左京とか。「ゴルディアスの結び目」なんて、今でも内容憶えている。
コバルト文庫「ヨコジュンのSF塾」なる本を購入し、いわゆる名作SFを読み始めたのもこの頃。
そういえば、コバルトではちょうど新井素子がデビューした頃で、彼女の作品もよく読んでいた。
本屋で見かけた見慣れない風体のカバー絵に惹かれて、1巻だけお試しのつもりで購入した「グイン・サーガ」にはまったのもこの頃。高校生になると友人に貸しまくり、中毒者を多数作ったw
高校の頃はミステリ、SF、ファンタジー、ホラーを中心に読みまくる。
国書刊行会のラブクラフト全集や、やはり国書刊行会の幻想文学系の作品も、県立図書館で借りてよく読んでいた。
中学から引き続き栗本薫にはまっていたが、彼女が持っている孤独感・孤立感のようなもの(地球生まれの銀河人)はどうしても理解できず、そのうち卒業することになった。
ファンタジーでは友人に借りたタニス・リーの「冬物語」が印象に残っている。タニス・リーは今でも好き。
いわゆる文学系の小説を読むようになったのは、ちょうど二十歳の頃。
一緒に住んでいた友人が持っていた山田詠美「ベッドタイム・アイズ」がきっかけ。
村上龍にはまったのもこの頃だったか。
きっかけは坂本龍一(が好きだった)と村上龍がホスト役の対談集「EV.cafe」だったような気がする。同時期に「コインロッカー・ベイビーズ」「愛と幻想のファシズム」を読んだと思う。両方とも未だに好きな作品。
本屋でバイトしてたこともあって、文庫本が主だったが、買いまくり読みまくっていた。
読書好きの友人が多かったので、オススメの本を教えてもらったり、貸してもらったり。
菊地秀行、田中芳樹(「銀河英雄伝説」「アルスラーン戦記」)にもはまったが、栗本薫と同様、いつの間にか卒業してしまっていた。
それ以降は乱読状態が続いている。
が、最近はノンフィクションとか入門書とか対談集とかインタビューとか、資料(になりそうなもの)しか読んでいないような気もする。
小説読みたいな~。オンラインのじゃなくて、いわゆる本を。
・どんな小説が好き?
面白ければなんでも。
でもできたら日本語で書かれた作品。もしくはすごく上手い翻訳の作品がいい。
・オリジナルのジャンルをどうぞ
怖くないホラー。
たまにSFとかファンタジーとか。
●版権について
・オールキャラ?カップリング?
・パロディは書く?夢は?
・年齢制限のある作品は書きますか?
・原作にどこまで忠実?どこまで壊す?
・特別に好きなキャラはいますか?
・好きキャラへの想いをどうぞ。
・版権ならではのこだわりや気を遣うところは?
・版権だからこそ取り組めたテーマはありますか?
・版権を書くようになって、作風が変わったことはありますか?
版権もの書かないので、オールスルーで。
●作品について
・これまで書いてきた、または書いている作品のテーマ(主題)は?
いろいろ。
でも、DVとか子どもの虐待とか、そういう方面は多いかも。
あと、作品における猫の出現率は高いかもしれない。
・一番気に入っている作品を教えてください。
「天国への階段」
出来はともかく、一番完全燃焼できたと思える作品。とりあえず、今持てる力は出し切ったという感じで満足。
あとの作品は隙あらば改稿したい。
でも、人気投票企画(バトル仮面舞踏会)なんかで文字数制限で書いている短編は、改稿も難しい。
・書きやすいキャラ、書きにくいキャラは?
ひねくれ者は書きやすい。あと、よくしゃべるキャラは、話を転がしやすくて好き。
基本、理解できないタイプは書かないので、書きにくいキャラはいないかもしれない。
その他の意味でなら、しゃべらない人は話が転がらないので書きにくい。「緑の冠」のクリスは無口なので書きにくかった。
以下は、オリジナル向け。パラレルで挑戦されている方も、どうぞ。
・舞台設定の特徴
ホラーは現代もので、舞台設定必要ないものが多いので、特になし。
・下調べはしますか? 調べる際の愛用の文献(ツール)などあれば。
する。
wiki、Yahoo百科事典、などはよく見る。
amazonでキーワード検索かけて、あがってきた本が市立図書館にないかチェックして日曜日に図書館へ、というパターンが最近多い。
新書など安い本なら買うことも多い。2000円以下なら即買。
・一作の主要人物は、何人くらい?
たくさんのキャラはうまく動かせないようなので、せいぜい4人くらいかも。
・主人公は男女どちらで書く場合が多いですか?
ちょうど半々くらいでしょ、と思ってきっちりカウントしてみたら、2:8で女が多かった。意外と自分のことはわかってないものだ。
(私信返し:性別も設定の一環で、作者の趣味ではなく必要性で設定されるべき。あと、やりたいことが無理なくやれるかどうか。そこがクリアされてればどっちでもいいと思いますが)
・主人公は自分にとってどんな存在? 例:自分の分身、あくまでも舞台の中の一役者、など
自分自身が投影されていることはあるけれど、だからって妙に入れ込んで書くということはない。舞台の中の一役者というか舞台装置の一つ。
・キャラへの愛着に、差はありますか?
基本、愛着はない。
ただし、「緑の冠」のユージンは別。あれは偏愛しているといってもよい。
ちなみにトーマスは割と嫌い。あんな小姑みたいな男のどこがいいんだ?(でも、女性にはなぜか人気があるらしい)
●作風について。
・どんな作風が多いですか? 例:シリアス、コメディ
シリアスしか書けない模様。
コメディは好きなんだけどねー。
・ハッピーエンド派?バッドエンド派?
両刀。
アイス食ってたら、ポテチ食いたくなるのが人情というもの。その逆もしかり。
・作中で「死」を書くことはありますか?
ある。
・それに対する考えなど。
だってメインジャンルはホラーだもん。人が死なないと話にならない。
というのは半分冗談だが、ホラー=恐怖を描く上で、ありふれてて誰にでも絶対に訪れる怖いものといえば「死」だから。
しかしそれも分解してしまえば、自分にとっては「未知への恐怖」なのだと思う。「自分がいなくなってしまうこと」に対して恐怖する人もいるだろうが。
読者を泣かせるために「死」を描くことはないだろうな。いわゆる難病ものみたいな感じで。
・恋愛は書きますか?
い、いちおう?
(私信への横やり:恋愛というのはわかりやすいからそれを持ち出しただけで、本当にかの方が言いたいことは少し違うと思うんだけど)
●創作の仕方について
・小説の書き方を教えてください。 例:登場人物を決める、プロットを組む、書きたいシーンから書くなど自由に
まず本を読む。映画を見る。マンガを読む。これがベース。
ネタとまではいかないものを脳内にストックしておく。メモはとらない。ネタ帳の類はない。忘れるようなネタは書く意味がないと思うので。
ここからは二手に分かれ、一つは自然発生的にまとまってきたネタを書くパターン。
もう一つは、企画などに合わせてでっちあげるパターン。どっちにしても、ネタモトがないと書けないのは同じ。
・一話の所要時間は? 最短・最長なども踏まえて。
書くの非常に遅いので……。
比較的調子のよいときで、1時間600字程度だと思われる。
ってことで、「緑の冠」の連載は1回あたり4~5000字程度なので、9時間くらいという計算になるが、実際はもっとかかってる気がするんだがなあ。
そういえば、拍手用SSは2500字くらいなのに2日かけたしな。そればっかやってるわけじゃないけど。
・書いていて楽しいシーンを教えてください。
書いてる途中は出産最中の妊婦の気分。まさに産みの苦しみ。
楽しいわけねーだろ!
強いて言えば、どんでん返しの伏線を仕込むときは、読後の読者の反応を考えると少し楽しい気もしないでもない。
でも、ちゃんと伏線を思い出してくれるだろうかとか、これでちゃんとわかるだろうかとか、不安のほうがずっと大きい。
書かずに妄想してるだけなら、もっと気楽で楽しいのに。
・タイトルはいつ決めますか? また、タイトルへのこだわりは?
拘りというほどのものでもないが、横文字(英文)のタイトルはつけないことにしている。略語的なもの(「Q.E.D.」のようなもの)やカタカナにひらいたものはOKという俺様ルール。
あと、最近?一時期?流行っていた、ばかみたいに長い、文章そのまんまだろ!というようなタイトルはつける気がない。ひらがな4文字系の、最初から略してあるようなタイトルも。
作品のタイトルを略して表記するのは、作者としては絶対イヤだし、だからっていちいちフルで表記するのはめんどくさいので。
それ以外のこだわりはないと思われる。
タイトルは、構想段階で話が組み上がったときに決まることが多いが、実際に書いてる途中や執筆終盤になって決まることもある。
・物語の始め方。プロローグをつけますか?
つけることもある。
長編はつけることが多い。
が、「緑の冠」の冒頭はプロローグとはなっているが、実質本文であるような気がする。
・起承転結は意識してますか?
意識っていうか、ないと書けない。
・会話文と地の文、書きやすいものは?
どちらもお互い必要なもので、必要性だけで書いているので、特にどちらが書きやすいということはない。
・中心人物を決め、その視点でストーリーを進めますか?それともバラバラ?
この質問は、例をあげるなら、複数の人物にまつわるストーリーが最後に一本に繋がる、みたいな形式のことを差してのことじゃないような気がするが、いわゆる神視点の三人称は「呪詛」以外やったことがないはず。
内容的にどんでん返しが多いので、結末に向けて情報をセーブする意味で、一人称や一人称寄りの三人称が多い。
視点も作品の構成の一つだから、必要性があってやることだと思う。
・他に気をつけていることはありますか?
読みやすい文章を心がけることと、誤字脱字をできるだけ出さないようにすること。
・創作の上で最も苦労するところは?
苦労ばかりで、どれが一番苦労ということはない。
・自分の文章はどんな文章だと思いますか?(長所と短所も織り交ぜて)あくまで自己評価。
特徴のない文章。
・どんな文章が書きたいですか?
無駄がなく、無味無臭で読みやすい、水のような文章。
・他人から言われた評価で印象に残っているものがあれば。
「不快」。
そういう読後感を狙ったわけじゃなかったので途方に暮れた。
・お気に入りのBGMはありますか?
飽きっぽいので時々で変わる。
それに、集中すると音なんか聞こえなくなるし。
・追加したい質問があればどうぞ。
・文章模写鍛錬をする場合、教材にするのは好きな作家さんの作品か、それとも新たな作風発掘をetcなどの理由でジャンル違いの作品か、など、書写鍛錬に使う作品とその理由
複写鍛錬なんかしたことない。
が、鍛錬目的ではなく、単純に本の購入費もしくはコピー代をケチるためと、当時なれてなかったワープロの入力練習も兼ねて、三島由紀夫の「憂国」(の一部)、夏目漱石「夢十夜」の第三夜は模写したことがある。
そういうことをすると、文章の特徴が瞭然となるのは確か。
三島はやたらと直喩が多かった。
漱石は、無駄がなくてほんとに上手かった。この長さでよくもまあと感嘆した。さすが文豪と呼ばれるだけある。
だから、好きな作家でもジャンル違いの作家でもなく、やるとしたら上手い作家。
こういうのは構成もみないと意味がないから、短編だろうなあ。やらないけど。
・ズバリ、あなたにとって読書・執筆とはなんですか?
読書:ネタ集め
執筆:自慰行為(溜まったモノ=ネタを発散してスッキリという意味で)
排泄行為(溜まったモノ=ネタを発散してスッキリという意味で)
じょーもんさんにつっこまれたので、訂正してみた。確かにこっちのが正しいかも。
・答えて欲しい方に回してください。人数問わず。
こういうのは回さない主義。
お疲れさましたーっ。
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